5・15事件で凶弾に倒れた「憲政の神」犬養毅(号 木堂)を顕彰する

サイト名

086-292-1820 
〒701-0161 岡山市北区川入102-1  
トップ> 施設概要 > 記念館概要

記 念 館 概 要

記念館設立目的

  •  犬養木堂記念館は、わが国の政党政治史上において大きな役割を果たした犬養木堂の功績をたたえるとともに、地域文化の振興に役立てるため岡山県が設置した施設です。

施設について

旧犬養家住宅(木堂生家)

昭和53年(1978)国指定重要文化財指定
 犬養家は代々この地方の大庄屋や郡奉行を務める旧家でした。木堂生家は、昭和51年に犬養家から岡山県に寄贈され、㈱大本組の創業70年記念事業として無償施工により解体修復されたものです。
 修復前は、19世紀の家相図(国指定重要文化財)に見られるように改造されていましたが、柱や梁の跡などをもとに、正徳年間(1711~1716)に立て替えられた4代目源左衛門の時の姿に復元されています。
 主屋は南向きで、南には座敷、中の間、上端の3室、北には納戸、部屋、台所の3室が並びます。納戸の北に蔵前の部屋があって土蔵に通じています。また土蔵は、南側に板敷き二階建ての内蔵と北側に外蔵があります。
 主屋の居室まわりは、屋根を一段下げてしころ葺きとし、縁側を回しています。整った各室のたたずまいや土間の天井の太い梁などは、まさに大庄屋の家にふさわしいものです。
サイト名

木堂記念館

 記念館は、平成5年(1993)に木堂生家から小川を隔てた隣地に建設されたもので、平和を愛した政治家 犬養木堂の足跡をしのぶ遺品、写真、手紙などを展示しています。
 構造は、鉄筋コンクリート造平屋建て、内部には、常設展示室、企画展示室、ロビー、研究室、収蔵庫、事務室などが設けられています。記念館に入ると、なまこ壁と焼板壁に囲まれた路地が設けられており、その両側に常設展示室と企画展示室があり、木堂の遺徳をしのぶにふさわしい雰囲気をかもしだしています。
 また、瀬戸内海をイメージした白砂を敷いた日本庭園も整備されています。
サイト名

木堂塾

 木堂が父親を亡くした後、門脇の一室で読み書きを教えていたというエピソードから、昭和56年(1981)に生家敷地内に建てられたものです。文化的な活動の場所として利用することができます。

木堂塾のご利用案内

ご利用案内

職員のつぶやき

ページのトップへ戻る